5月24日
ここ最近の名古屋は、天気のよい日々が続いています。
日々の通勤時は半袖のシャツを着るようになり、就寝時の寝具も暑さに対応したものに変えました。
僕が現在住んでいる家は、西向きのつくりになっており、夕方は西日が入ってきます。
休みの日の夕暮れ時に、ゆったりと過ごしながら眺める夕焼けは、春の季節は気持ちがいいのですが、ここまで暑くなると夕方でも汗ばんでしまいそうです。
実際に、平日、仕事やトレーニングを終えて帰宅し、ドアを開けた時、すでに日は暮れているのに部屋には太陽の熱がまだ残っており、むんとした空気を感じる日々です。
このブログを書いている現在は、だいぶ気温も下がり、ベランダの窓と玄関の扉をすこし開けていると心地よい風が通り抜ける、そんな過ごしやすい夜です。
読書
ここ最近は、いくつかの本をすこしずつ読み進めています。
以前は、一冊の本を集中的に読むスタイルだったのですが、数カ月前から、興味を持った本を並行して毎日少しずつ読み進めていくというスタイルをとっています。
(わりに飽きやすい質なのですが、このスタイルだと飽きを感じることも少なくなり、いまのところ、しっくりきているようです。)
そうやって並行して何冊かの本を読み進めているなかで、ここ2,3日の間に2冊の本を読み終えました。
一冊は小説家のエッセイ。
もう一冊は洋書の小説を日本語に翻訳したもの。
そして、この2冊の著者は同一人物です。
この2冊は読みやすかったのですが、読み進めるのにやや時間がかかっているのが、人類学についての入門書です。
これは名古屋の市立図書館で借りた一冊です。
名古屋に来て3年経ちましたが、はじめて図書館を利用しました。
「日本人は人類学をもっと学んだほうがいい」と、ある大学教授が勧めており、(その詳しい理由は割愛しますが)その言葉に触発されて興味を持って借りた一冊です。
ボリュームがそこそこありますし、やや専門的な言葉も出てくるので読み終えるのにもう少し時間がかかりそうです。
こういった類の本を読むときは、すべてを理解しようとせずに、自分が興味をそそられる部分は集中して読んで、その他の分野はざっと目を通す程度にするのがいいのかな、と思いながら読んでいます。
じゃないと途中で挫折してしまいそうなので。
英会話
かねてから、英語を話せるに越したことはない、と思っていたのですが、現在の生活では実際に話す機会がないので、なかなかそれでは上達が見込めません。
幸運なことに、現在はさまざまな英会話サービスがあります。
せっかくそういう時代に生まれたことですし、そろそろ一度試してみようという思いになりましたので、自分の空いた時間に自宅で気軽にできるオンライン英会話をはじめてみました。
毎日約30分間、スカイプを使って講師とマンツーマンで英会話をするのですが、登録しているサービスには教材が豊富に用意されていて、自分の目的・興味に合わせてレッスンの内容を組み立てていくことができます。
はじめてからそろそろ1ヶ月が経とうとしているのですが、いまのところいろんな教材を使ってみて、どれがいいかな、と検討している段階です。
また、講師についても、プロフィールや口コミなどを閲覧し、こちらから講師を選択して予約できるので、どの講師が自分にあっているかな、と考えながらいろんな講師のレッスンを受けています。
自分に近い年代の講師もけっこう多くいて、これまでレッスンしてもらった講師の中には、日本のマンガやアニメが好きな人が何人かいました。
普段は獣医技師として働いているある講師は、子供の頃ころ日本のアニメ「デジモン」をよく見ていたそうで、デジモンのオープニングソングを日本語で歌いながら学校に通っていた、というエピソードを教えてくれました。日本語の意味をまったく理解せず、ただ発音を真似て歌っていたそうです。
また、相撲に興味を持っている講師にも出会いました。彼女が疑問に思っていたのは、「なぜ、彼らスモウレスラーは、あんなに小さいアンダーウェアを身につけているのか」ということでした。
あなたはどう思う?と聞かれたのですが、その本来の理由は知らないので、とっさに「彼らの大きな身体を魅せるため、なのかな?」という曖昧な返答になってしまいました。
インターネットで調べれば出てくるかもしれませんが、いまのところまだ調べてはおらず、彼女とのレッスンから数日たったいま、
「相撲がはじまったころの日本人はどのような暮らしをしていたのだろうか」という疑問が生まれています。
相撲の起源はいつなのでしょうか。
インターネットで調べる前にもうすこし、自分の想像のなかで自由に考えを巡らせてみようと思っています。
今日という1日
今日は夕方まで仕事をして、それからジムに行って身体を動かしてきました。
ジム近くで夕食をとったあとは、テレビ塔の近くをひと駅分散歩して、いつもとは違う地下鉄の路線を使って帰宅しました。
地下鉄の改札口にいた駅員さんがマイクを使って
「今日も1日おつかれさまでした。気をつけてお帰りください。」
というアナウンスをしていました。
名古屋市営地下鉄の改札口ではこういったアナウンスをよく耳にします。
なんだかいい響きのアナウンスでした。
さて、今日も1日が終わろうとしています。
おかげさまで元気に毎日を過ごしています。
今日も1日、ありがとうございました。
藤本一平