名古屋ウィメンズマラソン
今日、名古屋では世界最大規模の女性限定マラソン「名古屋ウィメンズマラソン」が開催されました。
完走者にはティファニーのオリジナルペンダントがプレゼントされることで有名な大会ですが、今年はいったい何人の方が手にしたのでしょうか。
今日の練習前にマラソンの話題になったのですが、井島選手は「野口みずき選手が涙を浮かべながらゴールし、インタビューに答える姿」にもらい泣き、だったそうです。
僕は今日の午前中、自転車で高岳のジムに行く途中にランナーが走る姿を目にしましたが、
人、人、人・・・。
近くにいたおじさんはこうつぶやきました。
「こりゃ、人の川だなー」
と。(笑)
思わずそう言ってしまうのも納得の光景でした。
ランナーだけでなく、
ボランティアの方や
警察・警備員・医療スタッフ・沿道で応援する方々。
こういった方々の姿も多く見受けられ、名古屋の街はいつも以上ににぎわっていました。
マラソン
以前、ブログで触れたこともあったかもしれませんが、これまでの人生で一度だけフルマラソンを走ったことがあります。
2012年の京都マラソン。
大学ホッケー部の先輩にお誘いいただいて参加したのですが、これまでの人生の中でもかなり印象に残っている経験です。
やるからには完走したい。
それなりのペースを保って走り切りたい。
そう思って、事前に練習を積みました。
練習拠点は当時住んでいた埼玉県所沢市にある航空公園。
キロ4分ペースで10km、40分で走るトレーニングを繰り返し・・・
大会が近付いてきたら、「一人プチマラソン」。
航空公園を1人で28kmくらい走り続けました。
いま考えると、すこし頭いっちゃってますね。(笑)
とにもかくにも、本番では3時間半は切りたいと思って挑戦。
結果は3時間20分くらい。
自分が決めた目標に向かって準備をして、その目標を達成する。
このときの達成感といいますか。
自己有能感といいますか。
これって本当にうれしいものですよね。
きっとマラソン完走経験のあるランナーなら共感していただけるはず。
京都マラソンは平安神宮の鳥居の下がゴール地点だったのですが、
もうすぐで完走できる、というのがうれしすぎて、
鳥居の下をダッシュで駆け抜けました。
そのときの光景はいまでも目に焼き付いていて、いい思い出です。
走りながら給水ポイントで八つ橋を食べたのもいい思い出です。(笑)
京都マラソンを経験してから、
「今後はいろんなマラソン大会に参加したいな」
と考えていましたが、
その後、ホッケー選手にカムバックしたのでなかなか実現できない今日この頃。
しかし、今日のランナーたちの姿を見て、あらためて、マラソン出たいなー、と感じさせられたのでした。
本業
マラソンランナーではなく、ホッケー選手が本業の僕は今晩もホッケーしてきました。
今日も、厳しさの中にも楽しさを感じてホッケーをしてきました。
ホッケーをはじめて10年以上経ちますが、何年経っても飽きないもんだなー。(笑)
すこし話がそれますが、
昨日、母校の後輩たちの予餞会(卒部式)が行われ、残念ながら出席はできなかったのですが、今日その様子を写真で見ました。
卒業後は、ホッケーとのかかわりが少なくなってしまう選手もいるかもしれませんが、
いち、OBとして、
指導者として、
運営側の立場で、
など、
どのような形でもいいのでホッケーとつながっていてもらえるとうれしいですね。
自分で事業を起こしてホッケーチームを作る。
そんな尖った人材が出てくることにも期待したいものです。
僕自身はまだまだ競技者として、
ホッケー人生をマラソンのように。
一歩一歩、歩みを進めて。
沿道からの応援をエネルギーに変えて。
引退までの制限時間内に。
自分なりのゴールにたどり着けるようにがんばろう。
そう思っています。
今週も1週間おつかれさまでした。
また明日からがんばっていきましょう。
藤本一平