予選グループ
前回のブログでお伝えした、今年最後のタイトルをかけた戦い、全日本選手権。
12/11(金)、12(土)、13(日)と、グループリーグ3連戦を戦ってきました。
結果は以下の通りです。
▼第1戦 12月11日(金)
名古屋フラーテル 対 天理大学
1Q 1-0
2Q 1-1
3Q 0-0
4Q 1-0
合計 3-1
【得点者】
名古屋:栁本(FG)・藤本(PC)・佐々木(PC)
天理大:山水(FG)
▼第2戦 12月12日(土)
名古屋フラーテル 対 ALDER飯能
1Q 0-0
2Q 2-0
3Q 1-0
4Q 1-2
合計 4-2
【得点者】
名古屋:畠山2(PC)・小野(FG)・藤本(FG)
ALDER:大野(PC)・北里(PS)
▼第3戦 12月13日(日)
名古屋フラーテル 対 明治大学
1Q 0-0
2Q 0-0
3Q 0-0
4Q 0-0
合計 0-0
【得点者】なし
グループリーグを終えて
名古屋フラーテルはグループリーグ3連戦を2勝1分で終え、B組1位として順位決定戦へ進出することができました。

順位表・星取表
どの試合も決して簡単なゲームはありませんでしたが、チームとして勝ち点を積み上げて決勝トーナメントにコマを進めることができました。
個人的には初戦と2戦目でゴールという形でチームに貢献できて、その点はよかったです。
リバウンドチャンスを与えてくれた次元さん(畠山選手)、スティックを置いていたところにどんぴしゃのパスをくれた粥さん(粥川選手)のアシストに感謝。
「全日本選手権出場」を目指して大学時代を共に過ごした同期・金内選手(ALDER飯能)と、社会人になってから全日本選手権で対戦できたこと、これもよかったです。

金内選手とのマッチアップ
明治戦はチームとしても、個人としても課題の多い試合だったと感じていますが、
決勝トーナメント前にある種の危機感を抱いたことで、よりチームが引き締まり、個人としても高いモチベーションで次戦に臨めるのではないかと思っています。
グループリーグを会場で応援してくださったみなさん。
また、会場に来れずとも遠くからフラーテルを応援してくださっていたみなさん。
ありがとうございました。
広報・石田さんのブログ「広報日記」の試合レポートに、グループリーグのプレー写真がいくつかアップされているので、ご覧になりたい方は以下のリンクからブログへ・・・。
こちらを→クリック
順位決定戦
さて、いよいよ今シーズンのクライマックスです。
順位決定戦(決勝トーナメント)は以下のスケジュールで行われます。
準決勝
▼12月19日(土) 準決勝
11:00~
名古屋フラーテル vs 箕島ホッケークラブ
13:00~
山梨学院大学 vs 天理大学
決勝
▼12月20日(日)
11:00~ 決勝戦
(3位決定戦はありません)
入場料
◎順位決定戦1日券
大人2,000円、高校生500円、中学生以下無料
アクセス
▼会場
親里ホッケー場【奈良県天理市杣之内町78】
西名阪国道天理IC・天理東ICより車で約15分
JR・近鉄天理駅下車、タクシーで約10分
リンク
■詳しい情報はコチラまで
日本ホッケー協会HP内 >>>全日本男子ホッケー選手権大会
その他
・試合時間は15分✕4回のクオーター制で行われます。

決勝トーナメント
対戦相手
上の画像にあるとおり、準決勝の対戦相手はA組2位の箕島ホッケークラブに決まりました。
箕島ホッケークラブとは今年の社会人選手権(岩手)の決勝で対戦し、名古屋フラーテルが2-0で勝利。
わかやま国体の決勝では、愛知県対和歌山県として戦い、2-2の引き分けで同率優勝。
今年3度目の対戦です。
4冠達成のために倒さなければならない相手。
名古屋フラーテルらしく、チーム全員の総力を結集して戦い抜きたいです。
逆ブロックの準決勝は大学王座優勝校・天理大学とインカレ王者・山梨学院大学の学生対決。
両校の今年の直接対決は、
・7月の大学王座で3-2
・8月の日本リーグで2-1
ともに天理大学が勝利しているようです。(インカレでは対戦せず)
果たして、どちらが決勝にコマを進めるか・・・。
写真
グループリーグのALDER戦でのこと。
ALDER戦はサポートメンバーだった若林選手(名古屋フラーテル1年目)に「ブログ用に試合前の円陣の写真を撮っておいてくれ」と頼んでおきました。
▼これが若林選手撮影のALDER戦前の円陣。

円陣
他にもいくつか写真を撮ってくれていたのですが、カメラロールにこの写真がありました。
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ヒロキさん(箕島ホッケークラブ・坂本選手)
・・・・・
『「天は二物を与えず」と言うが、それはウソだ。』
ホッケーのセンスと笑いのセンスを高次元で兼ね備えたヒロキさんから、世の中には「例外」というものが存在することを学びました。
(この写真から伝わると思いますが、ヒロキさんがいるところにはつねに笑いが生まれるのです)
若林に「ブログに載せといて」と伝えてくれていたみたいなので、ありがたく使わせてもらいました!
つながり
箕島ホッケークラブ(以下、箕島)とフラーテルには天理高校時代の同期つながりが多くありまして・・・
箕島の2人のヒロキさん(坂本選手と清水選手)と、フラーテルの敏郎さんと次元さん(橘主将と畠山選手)が同期。
その1つ下の代では、箕島のケンタ(田中健太選手)と自分が同期。
さらにその1つ下の代では、箕島のツバサ(田中翼選手)とフラーテルの直人、ヤス(塩川選手と中山選手)が同期なのです。
あと、箕島の江川選手とフラーテル敏郎さんは朝日大の同期ですし、箕島のタカヒロ(西川選手)とフラーテルの直人は山梨学院大で同期。
また、箕島のコーヘイ(小澤選手)とフラーテルのヘイタ(吉原選手)は天理大で同期だったと思いますし、その一つ上の代には箕島のタカユキ(北村選手)やコースケ(佐々木選手)がいたはず。
(そのコースケは、フラーテルのコーシ(山部選手)の小国高校時代の1つ上の先輩)
箕島のハルキさん(大西選手)とヘイタは天理大で「イチヨン」(1年生と4年生=3歳違い)の関係でかぶっているのか・・・。
このように、
同期でなくても高校・大学時代に同じチームでプレーしていた選手、箕島とフラーテルには、わりに多くいると思います。(ホッケー界ではよくあることかもしれませんが。)
大会プログラムの選手出身校をチェックして、そんなつながりも踏まえながら試合を観てもらったら、より楽しめるかもしれません。
締めくくり
さて、泣いても笑っても今年度、このメンバーで試合ができるのもあとわずか。
練習できる日もあとわずかです。
2015年のシーズンを、笑って終われるように。
あと数日いい準備していきます。
中京テレビの石橋さんが言っていましたが、金曜日から全国的にかなり冷え込みが厳しくなるようです。
観戦に来られる方は防寒対策をお忘れなく。
それでは天理で会いましょう。
名古屋フラーテルホッケーチーム
藤本一平