1/19(木)〜27(金)まで岐阜県の川崎重工ホッケースタジアムで行われた日本代表合宿に参加してきました。
今回の合宿では、ホッケーのトレーニングの日と、フィジカルトレーニングの日を日替わりで分けて行いました。
以下、それぞれのトレーニングを通じて感じたことです。
<ホッケー>
・レシーブスキルの新たな基礎知識を教えてもらい、自分のスキルを見直すきっかけになった。
・視野を失わない正しい姿勢でボールを止めて、速く正確なパスを出す、という基本の重要性を再確認し、自身の現在地も確認することができた。
(現在開催中のインドリーグでもそのあたりのスキルを注目して観るようになった。)
・これまでプレーしたことがなかった選手とコミュニケーションを取り、少しずつではあるがお互いのことを知ることができてきた。
<フィジカル>
・これまでやったことのなかった持久力テスト(30-15)や、筋力トレーニングの測定を行い、自分の体力レベルにあったトレーニングメニューを組んでもらった。
・アスレチックポジションの基礎、ピラーの意識を持つこと、などを教えてもらい、これまで自分の欠点であったホッケー中の姿勢の改善につながるメニューを知ることができた。
・リカバリーの面でも、ローラーを使った筋膜リリースの正しい行い方やクールダウンのジョグの速度なども教えてもらい、これまでの方法を見直すきっかけとなった。
一部ではありますが、このように、
新たな知識、
新たな考え方、
新たな選手とのコミュニケーション、
など、新しい出会いがたくさんあった合宿でした。
人生は一生勉強だな、とあらためて感じました。
個人的な感想としましては、新たな代表チームとしてスタートを切ったばかりですが、声も出ていてトレーニングの雰囲気はいいと感じました。
ただプロ意識という面ではまだまだ自分も足りない点があり、チーム内でお互いにそのあたりの意識も高め合いながらやっていくことが、今後の日本ホッケーの未来につながると感じた合宿でもありました。
2月の合宿では人数が絞られるようですが、どのような選考になるにせよ、絶えず自分のベストを尽くすことで、自分自身の成長を達成し、候補選手としての責任を果たし、日本ホッケーへの貢献ができれば、と考えています。
ひとまず、1月の合宿は無事に終えることができましたので、そのご報告をさせていただきました。
ひとつ書き忘れていましたが、合宿中に吉原選手の誕生日があり、お祝いもしました。
サプライズで
あと、山梨学院大の伊藤義一選手がしきりにブログの新しいお題を振ってくれたのですが、それはまた次の機会に書けたらと思います。(笑)
では今回はこのあたりで。
みなさん、ありがとうございました。
それではまた。
藤本一平