全日本選手権の結果
▼準決勝 12月19日(土)11時~
名古屋フラーテル 対 箕島ホッケークラブ
1Q 1-0
2Q 0-0
3Q 0-0
4Q 0-1
合計 1-1
SO 3-4
【得点者】
名古屋F:小野(FG)
箕島HC:田中健太(FG)
大会を終えて
上記のとおり、全日本選手権は3位という結果に終わりました。
チームとして目指していた結果を残せなかったことが残念です。
フラーテル3年目にして、はじめてシーズン最終戦で負けました。
「終わりよければすべてよし」と言いますが、それとは反対の状況で、なんだかもやもやしています。
全国各地から応援にかけつけてくれたフラーテルファミリーのみなさん、また会場に来れずとも応援していてくださったみなさんに、勝利という結果を報告できないことがとても残念です。
なかなか追加点を奪えない我慢の時間帯、あるいは同点に追いつかれてから再度リードを奪うために攻勢をかけていく時間帯・・・観客席からの声援が背中を後押ししてくれました。
シュートアウト戦のときも多くの声援が聞こえてきて、とても心強かったことを覚えています。
みなさんのご声援に深く感謝します。
ありがとうございました。
決勝戦
もう一方の準決勝は、
天理大学が山梨学院大学を6-1で下し、天理大学が決勝へ進出。
本日行われた決勝戦・箕島ホッケークラブ対天理大学は、1-1の同点で試合終了。
シュートアウト戦は3-1で天理大学が勝利したそうです。
8年ぶり・21回目の優勝とのこと。
天理大学のみなさん、おめでとうございます。
記録
2015年シーズンの名古屋フラーテル。
これまで社会人選手権、国体、日本リーグと3つのタイトルを獲得してきて、この全日本選手権のタイトルを取ることができれば、「2年連続の4冠達成」という大会でした。
全日本選手権は大会4連覇がかかっていましたし、19回目の優勝をかけた大会でもありました。
こういった記録は、「積み重ね」によって生まれるものです。
1試合、1試合、準備を重ね、ピッチに立ち、勝利をつかむ。
その繰り返しです。
今回の敗戦は、
これまでチームのみんなで獲得してきた「優勝の尊さ」、
前身の表示灯ホッケーチームから先輩方が築き上げてきてくださった「歴史」、
そして、現役選手はその「歴史」を継承していく「責任」を背負っていること。
これらを再認識させられた敗戦でした。
4冠を逃す、連覇を逃すという悔しさは、だれでも感じられるもの、ではありません。
「この経験が糧になった」
そう思える日を迎えられるように。
苦い、苦い、「負けの味」を噛み締めながらオフシーズンを過ごしたいと思います。
2015年全体を振り返っての記事はまたあらためて更新したいと思っていますが、ひとまず今シーズン最後の大会を終えてのブログでした。
1年間、応援ありがとうございました。
名古屋フラーテルホッケーチーム
藤本一平