インカレ
いよいよ明日、10月30日(金)から大学日本一をかけてインカレが開幕。
今年の開催地は関西。
下記の2会場で開催です。
- 立命館大学茨木ホッケー場 (立命館大学ホリーズスタジアム)(大阪)
- 親里ホッケー場(奈良)
男子24チーム、女子16チームが参加。
▼組み合わせはこちら
▼他の詳細は日本ホッケー協会のHPで
▼マイホッケーでも
関西学生連盟のみなさんがプロモーションビデオを作ったりして、大会を盛り上げてくれています。
ぜひツイッターでチェックを。
展望
過去の記録を確認したところ・・・、
男子は立命館大学、女子は山梨学院大学が3連覇しているんですね・・・。
学生は毎年選手の入れ替わりがあるにもかかわらず、3連覇。すごいです。
両チームの4連覇達成なるか、はたまた他のチームが連覇を阻止するか、注目です。
また、もうひとつの注目点はベスト4をかけた準々決勝でしょうか。
インカレのベスト4進出チームは、12月に奈良県で開催される全日本選手権の出場権を獲得します。
(名古屋フラーテルは社会人選手権で優勝したことで、社会人ベスト4チームに与えらえる全日本選手権の出場権を獲得しています。)
全日本選手権は8チームが2つのグループに分かれ、グループリーグを戦います。
例年、社会人大会の1位,4位のチームとインカレで2,3位のチームが同じグループに入ります。(今年もたぶんそうだとおもうのですが。)
どのチームが全日本選手権への切符をつかみ取るのか、そして、同じグループにはどの大学が入るか、こちらは「対戦相手として」注目してみたいと思います。
母校
母校の早稲田は、“早スポ”(早稲田スポーツ新聞会)に立派なインカレ直前特集を組まれているようで、自分の時はこんなのなかったなー(笑)、と思いつつも楽しく読ませてもらいました。
母校びいきで、プロモーションビデオも載せておきましょう。(音が出ます)
《インカレPV企画🎶》 早稲田大学男子の近距離カメラ目線がかっこいいムービーです💕早稲田大学男子の試合日程は10月31日(土)12:30〜@親里ホッケー場でおこなわれます!是非お越しください👼🏾 pic.twitter.com/kaBSN7KMnW
— 関西学生ホッケー連盟 (@gakurenkansai) 2015, 10月 16
《インカレPV企画🎶》 早稲田大学女子のチームメイト紹介ムービーです🙆🏾早稲田大学女子の試合日程は10月31日(土)11:00〜vs聖泉大学@茨木会場で行われます✨是非お越しください⭐️ pic.twitter.com/vSORvZ3vmp
— 関西学生ホッケー連盟 (@gakurenkansai) 2015, 10月 14
全日本選手権で対戦できたらいいな、と思っています。
がんばれ早稲田。
日本ホッケーにおける大学生
昨年のインカレ前にも旧ブログで書いたのですが、日本のホッケー界において大学生が担っている役割というのは非常に大きいと思います。
日本のトップリーグである「ホッケー日本リーグ」に多くの大学が参加していることからもわかるように競技レベルが高く、実力が拮抗した大学がいくつもあり、お互いに高め合える環境だと思います。
日本リーグに参加していない大学が参加している大学に勝利することもあります。
先日、閉幕した男子ホッケー日本リーグの上位6チームの中に、大学生チームは3チーム入っています。↓
2位 天理大学ベアーズ
3位 立命館大学ホリーズ
5位 山梨学院大学OCTOBER EAGLES
なぜ大学生が日本リーグで上位に入るのか、というと、いいメンバーが揃っているのはもちろんですが、日本の大学生のトップチームは「ホッケーの練習量」がしっかりと取れる環境が整っているからではないか、と感じます。
自分自身、大学時代は寮のすぐ近くにホッケー場、ウェイト場があり、恵まれた環境でホッケーをさせてもらいました。全体練習後もホッケー場を自由に使って自主練習ができる環境でした。
いまの学生に話を聞いてみても、トップのチーム、非常によく練習しています。
男子の社会人ホッケーに目を向けてみると、フラーテルは所属企業の理解もあって、仕事を早く切り上げさせてもらい、トレーニングできる環境ですが、ホームグラウンドを持たないこともあり、大学時代ほど自由に「ホッケーの練習」をすることは難しいのが現状です。
他の社会人チームの選手に話を聞いてみると、仕事をフルタイムでやっている選手ばかりで、やはり練習量の確保が課題のようです。
この社会人ホッケーの現状は変えていかなければならないとは思いますが、今回はそこは置いておいて。
すべてのチームが当てはまるわけではないかもしれませんが、大学生はその恵まれた環境で培った力、努力を積み重ねてきた成果を思う存分、発揮してほしいと思います。
特に4年生は最後のインカレなので、悔いのないように。
また、せっかくホッケーとともに青春時代を過ごしたのだから、みんな大学を卒業しても選手として、指導者として、あるいはOBとして・・・・
どのような形でもいいのでホッケーに携わってもらいたいです。
そんな想いを込めながらインカレの結果を楽しみに見たいと思います。
がんばれ、日本の大学生!
(ぼくらも負けていられません。)
それではまた。