わかやま国体・決勝
スコア
紀の国わかやま国体2015
ホッケー競技・成年男子 決勝
10月5日(月)
愛知県 2-2 和歌山県
<得点者>
愛知県:川上良平、井島
和歌山県:田中健太、佐々木
広報・石田さんの試合レポート
試合を終えて
和歌山・田中健太選手に隙をつかれて先制を許したものの、ロングパイラー・良平選手のゴールですぐに追いつき、1-1で前半終了。
やっぱり決めてくれました、ロングパイラー。
後半は和歌山・佐々木選手のPCゴールでリードされ、追いかける試合展開。
ここで輝いたのは「愛知の星」井島選手。
粥さんからのセンタリングを鮮やかにタッチして同点ゴール。
井島選手本人が「こんなゴール、練習でも決めたことがない」と言っていましたが、本当に見事なタッチシュートを決めてくれました。
その後はお互いにゴールを奪うことができずに2-2で引き分け。
規定により両チーム同率優勝となりました。
▼ゴールを決めた2人 井島と良平(2人とも東海学院大出身)
▼コーチ就任後、初のタイトルを獲得した姜さんを囲んで。
▼同級生4人で
「まなぶ笑えよ」by健太
▼愛知県みんなで
大会を振り返って
2つ目のタイトル
ベンチ入りできるメンバーは14人。普段より少ない人数で戦う大会でした。
国体優勝を経験している選手もいれば、GK新本選手のようにはじめて国体に出場した選手もいました。
苦しい時間帯もありましたが、ベテラン、中堅、若手で力を合わせて戦い抜くことができたと思います。
引き分けでなく、勝って終わりたかった気持ちはありますが、目標である4冠のうちの2つ目のタイトルを獲得できてよかったです。
この経験をまた次に生かすことで、この引き分けもまた意味のあるものになるはず。
常に勝ち続けていくために、またチームのみんなで、やるべきことをひとつひとつやっていきたいと思います。
国体という大会
個人的に、これまでのホッケー人生での国体出場経験は、高校3年=奈良県代表で兵庫国体3位。大学1年=奈良県代表で秋田国体2位。(決勝の相手は愛知県)
そして、今回のわかやま国体が3回目の本国体出場。
昨年までは規定により愛知県代表としての出場資格がなかったため、フラーテル3年目にしてはじめて愛知県のユニホームを着て試合に出場させてもらいました。
今大会、自分は無得点という結果でした。フォワードとしては、やはり「得点」という形でチームに貢献したいという想いが強いので、正直、かなり悔しい大会となりました。
これをまたモチベーションに変えて、練習あるのみ。
今回はチームメートのみんなのおかげで人生初の国体優勝という経験をさせてもらうことができ、感謝です。
チーム愛知県、おつかれさまでした!
御礼
今回の国体は朝早い時間帯の試合が多くありましたが、朝早く会場に着いた際、元気に「おはようございます!」とあいさつしてくださる紀美野町のみなさんに元気をもらっていました。
選手より早く会場に来て準備してくださった運営のみなさん、ありがとうございました。
▼高校生のみなさんも補助員ありがとうございました。
和歌山のみなさん、ありがとうございました! pic.twitter.com/jKkN8bJgaN
— 藤本一平 (@ippei_fujimoto) 2015, 10月 5
また、会場に駆けつけて応援してくださったみなさん、サイトなどを通じて応援してくださったみなさん、そして日ごろからお世話になっているスポンサー企業のみなさん、愛知県の関係者のみなさん。
ご声援・ご支援いただき、ありがとうござました。
次の試合
栃木シリーズ
社会人大会、国体を終え、再び日本リーグがやってきます。
残すところあと2戦。
▼日程はこちら。
■10月11日(日)
栃木県:日光市ホッケー場
【第9節】[第1試合] 15:30
名古屋フラーテル vs LIEBE 栃木
■10月18日(日)
大阪府:立命館大学ホリーズスタジアム
【最終節】[第2試合] 11:40
名古屋フラーテル vs 天理大学ベアーズ
▼どちらの試合も無料ライブ中継予定です。
選手にとってもライブ中継は大きなモチベーションとなります。
観ているみなさんにホッケーを楽しんでもらえるように、ピッチを走り回ってがんばります。
お近くのみなさんはぜひ会場で。
会場での観戦がむずかしい方は、ぜひライブ中継でホッケー観戦を。
4冠に向けてまたがんばります。
最後に
閉会式後の動画を。(16秒)
ゴールを決めた井島選手の胴上げ。(20秒)
同じく良平選手の胴上げ。(14秒)
小野さんと直人・・・。(笑)
つぎは栃木でお会いしましょう。
それではまた!