サムライジャパンの選考会、第3日が終了し、無事すべての日程を終えました。
昨晩(1/11)の夕食後にミーティングが行われ、そこで選手を3チームに分けた編成が発表されました。
その後、分けられた3チームそれぞれがミーティングを行い、本日(1/12)の試合に向けた戦術などを練りました。
迎えた今日、15分ゲームを4本行い、全日程が終了。
という流れ。
これまで何度か代表選考会に参加した経験がありますが、前日のうちにチーム編成が発表され、試合に向けてミーティングの時間が設けられる、
というのは初めての経験でした。
今回の選考会ではじめて一緒にプレーする選手もいましたが、少しずつお互いのプレーの良さを感じ取って息が合ってきた感覚がありました。
ホッケーは、フィジカル、スキル、判断のスピードや正確性など、いいプレーを行っていくために、さまざまな要素が必要とされるスポーツです。
簡単ではありませんし、すべてを極めるというのは無理、といえるかもしれません。
それぞれの選手に得意な分野と、人並な分野と、苦手な分野が存在するものだと思っています。
それぞれの選手の良さを出し合って、お互いの弱みをカヴァーしあったり、自分ひとりではできないようなビッグプレーを実現できること。
このあたりに、ホッケーの楽しさのひとつがあるのではないか。
そんなことをあらためて感じさせられた選考会でありました。
それではまた。
藤本一平